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代表 塚原久美のプロフィール

 30代後半までフリーランス翻訳者兼ライターとして活動し、女性問題に関する翻訳書の出版や取材記事に関わってきた。出産後、金沢大学大学院に入り、2003年より中絶問題の学際研究を開始。2009年に博士号取得。2016年に金沢工業大学大学心理科学研究科で修士号を取得し、公認心理師および臨床心理士資格も取得。

 博士課程修了後、複数の大学で生命倫理、ジェンダー論、中絶問題等に関する授業の非常勤講師を務め、2019年より金沢大学で健康権と医療の講義を担当するように。

 2014年に博士論文を元にした『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ フェミニスト倫理の視点より』を勁草書房より出版し、2015年2月に山川菊栄記念会 第34回(最終回)2014年度 山川菊栄記念婦人問題研究奨励金(通称山川菊栄賞)を、12月ジェンダー法学会 第8回西尾学術奨励賞を受賞。

 2020年9月にRHRリテラシー研究所を立上げ、研究成果を公開。各種の講演等を通じて日本の中絶問題と、それを解決するため「リプロダクティブ・ヘルス&ライツ」の意義と必要性を伝えるべく日々研鑽している。2021年3月に公開された内閣府 性暴力、配偶者暴力等被害者支援のためのオンライン研修講師も務める。2022年筑摩書房より新書『日本の中絶』を刊行。

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