中絶薬とは~基本編 リプロダクティブ・ヘルス&ライツを学ぶ

①中絶薬とは

 内科的中絶(外科手術を必要としない中絶)で使う主に内服薬(座薬として使うこともある)のこと。  ミフェプリストンとミソプロストールを組み合わせて順次服用するコンビ薬が昨年末日本で申請された。  ミソプロストールは単独でも中絶薬の役目を果たし、複数回くり返して服用する。



②ミソプロストール単体でも中絶薬


 ミソプロストール単独法は成功率が若干下がるけど、費用がとても安くすむため、途上国ではよく使われる。  今ではコンビ薬も単独法も処方量や処方間隔のプロトコルが確立していて、世界保健機関(WHO)や国際産婦人科連合(FIGO)ではどちらも安全な中絶方法としている。



③中期にも使える

 1988年の開発当初は妊娠初期(9週まで)しか安全性が確かめられてなかった。  しかし現在では、妊娠12週(医師によっては14週)まで初期中絶のプロトコルで安全・確実に使えことが確認済み。  中期中絶にも、プロトコル(処方量や服用法)を変えれば使えるというエビデンスがある。



中期中絶のプロトコルは複数あります。

例:

WHO, Medical management of abortion, 2018


FIGO's updated recommendations for misoprostol used alone in gynecology and obstetrics, First published: 23 June 2017




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